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雲州窯 作陶三昧日記

毎日、毎日、土と、にらめっこしています

登り窯の火袋の窯詰めの様子を紹介

登り窯の窯詰めに入って、5日目。火袋の窯詰め終了。(火袋というのは手前の部屋のこと。ちなみに雲州窯の登り窯は部屋が2つ)
窯詰めの様子を順にご紹介します。

正面の1段高くなっている所に棚板を組みます。
奥にある穴から上の部屋(一の間)へ炎が抜けていきます。

火袋窯詰め1


1段目、鉢を置きました。
火袋には焼締めのものを詰めます。
向かって、左と中央の鉢のように、1度焼いたものを再度窯にいれることもよくあります。
入れる場所によって焼きが足らなかったり、もうすこし、変化が欲しかったりする場合で、必ずしも前より良くなるという保障はないのですが、より良くなることが多いからです。

火袋窯詰め2


2段目、手前には花入れを並べました。
奥には足付きの変形鉢が重ねてあります。その上に一回り小さい棚板を載せていきます。
一の間へ続く煙道にもとっておきの作品を並べて。ここは炎が走る場所なので、面白いものがとれます。

火袋窯詰め3


3段目の棚板を載せて。

火袋窯詰め4


作品の高さに合わせて、棚板の高さを変えていきます。
炎の流れを計算しながら、並べていきます。

火袋窯詰め5


中央の花入れに耐火度の高い粘土をかぶせています。この下に藁が敷いてあります。
備前焼でよく使う、火襷き(ひだすき)です。

火袋窯詰め6


大きな花瓶を載せました。焼きあがった灰のかかり具合で、3、4回窯入れすることもあります。

火袋窯詰め7


上にさらに重ねて。1番上の鉢の中には上からの灰もかかります。
棚組みの手前にレンガを置いて1輪挿しや花入れを。

この棚組みのさらに手前が薪を投げ入れる場所になります。
前からと横から入れます。

火袋窯詰め8


蓋をして火袋の窯詰め終了です。

火袋窯詰め終了

上から順に棚板を組んで陶器を並べていく作業をしているところです。


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